当院は心臓に特化した専門病院です。心臓外科は、冠動脈、弁膜症、大動脈と成人心臓疾患を全般に扱っています。単独バイパスはオフポンプを第一選択としており、弁膜症に対しては大動脈弁・僧帽弁ともに条件が会う症例はMICSで行っています（僧帽弁は完全3D内視鏡）。弁形成に力を入れており、僧帽弁のみならず、大動脈弁に対しても弁形成・自己弁温存基部再建を取り入れています。大動脈疾患に対しては、開心術はもちろん、TEVARも年間30例程度おこなっており、外科的・カテーテル的どちらでも対応できるようにしています。腹部大動脈・末梢血管も外科的、カテーテル的と両者を使い分けて行っています。年間300例程度の開心術があり緊急も数多くありますので、忙しいですが非常にやりがいのある職場だと思います。また、内科もTAVIやMitraClip、WatchManなど、カテーテル的治療も日本有数の症例数を誇っています。是非、最先端の治療を含め、”職人の技”を一緒に学んで治療を行っていきましょう。