当院の歴史は古く、1935年に創立され、771床を有する愛知県西三河地域の広域高機能病院として地域医療に貢献しています。Newsweek The World's Best Hospital 2021では愛知県下第2位（名古屋大学に次ぐ）（全国32位）にランクインしました。心臓血管外科は1973年に胸部外科として発足し、2009年からは”心臓血管外科”と”呼吸器外科”に呼称変更し専門化しました。教育病院としても評価され、2008年、愛知県で初めてNPO法人卒後臨床研修評価機構（JCEP）により臨床研修評価の認定を受け、更に2020年には「エクセレント賞」をいただきました。研修医・専攻医を育てる環境は充実しています。2022年には新病棟が完成しCCUの増床とハイブリッドラボを設置し、循環器系患者の需要拡大に対応しています。コロナの影響で昨年は症例減少しましたが、コロナ前は開心術200例以上ありました。現在、若手外科医がいないので症例を集中的に執刀できるチャンスがあります。