岐阜ハートセンター・心臓血管外科

2020年度 連動型外科・心臓血管外科研修プログラム
(修練期間2020/4-2025/3、5年間) 

*卒後3年(外科専門医修練医、2020年度)、あるいは、心臓血管外科専門医修練医を募集しています。

成人開心・胸部大血管症例数では、岐阜県下で1位(255例/全症例(489例)/2018年)であり、冠動脈・弁膜症・大血管(開胸・ステントグラフト)症例のバランスがとれています。
新専門医制度の枠組みでは、初期・外科専門研修ともに、基幹病院(名古屋市立大学、岐阜大学)のプログラムで行います。出身地、出身大学はさまざまです。各大学の医局に属する形態ではなく、岐阜ハートセンターの独立性を保ちながらトレーニングを行うこととなります。豊橋、名古屋、岐阜ハートセンター間で交流を行い、切磋琢磨しています。病院間での異動も考慮いたします。
・入職のきっかけ:若手心臓外科の会ホームページ、日本胸部外科学会教育施設協議会ホームページ、レジナビ(東京)
*連動型外科・心臓血管外科研修プログラム終了者の1例(2014/4-2019/3, 5年間)
「岐阜ハートセンター 心臓血管外科の後期研修」
(はじめに)
 私は2012年に日本医科大学を卒業し、国立国際医療研究センターで初期研修を終了後、卒業後3年目に岐阜ハートセンター心臓血管外科に入職致しました。
入職に際し大学医局への入局やハイボリュームセンターでの研修も検討しましたが、臨床経験を集中的に積むためには症例数が多く実働人数が少ない当院を選択しました。(当時は副院長1人、執刀医2人+自分1人)
当院での後期研修医採用は初であり、外科研修プログラムなども全く決まっていない状態でした。先生方のご配慮もあり、外科専門医も順当に取得し心臓血管外科専門医受験のための手術件数、臨床評価得点1000点以上、胸部・腹部ステントグラフト指導医資格及び実施医資格を取得させて頂きました。外科研修については近隣の総合病院で約3ヶ月間ずつ研修させて頂くことで必要経験を満たすことができました。
5年間中4.5年間を心臓血管外科の修練に集中することができ、十分な臨床経験を得る機会が与えられました。
(腹部や肺外科領域も重要でありますが、まずは心臓外科の基本修練を重要視しました。)
振り返ってみると、岐阜ハートセンターでの5年間はとても充実した研修であったと思っております。当然研修の質や量はプログラムだけでなく、個人の努力やそのときの状況によって変わるとは思いますが、少なくとも当院のプログラムは心臓血管外科医としての最初の一歩を踏み出すのに十分なポテンシャルを持っていると思います。

経験症例数)
1年目(医師3年目)
開心術第1助手 72例
SVG採取、下肢静脈瘤ラジオ焼灼実施医、腹部ステントグラフト実施医
麻酔導入、各種ライン挿入技術、閉開胸

2年目(医師4年目)
開心術第1助手 110例
redo、Bentall、DVR、複合手術の助手、内胸動脈採取(部分的)、CABG中枢吻合、AAA執刀
胸部ステントグラフト実施医

3年目(医師5年目)
開心術第1助手 81例
開心術執刀(ASD)、CPB、内胸動脈採取(部分的)

4年目(医師6年目)
開心術第1助手 67例
弁置換術執刀、内胸動脈採取、腹部ステントグラフト指導医(2機種)
外科専門医

5年目(医師7年目)
開心術第1助手 128例(reimplantation 8例)
内胸動脈33本/年、開心術14例(AVR、上行置換、解離、AVR+CABG、CABG)
胸部ステントグラフト指導医(1機種)

特徴)
当院の特徴として、地域の循環器拠点病院であり豊富かつ多岐に渡る症例数が挙げられます。その割に修練生が少ないため、high volume centerよりもチャンスは多いと思われます。
医師個人の資格取得のために病院全体が応援してくれる気風があるおかげで、
多数に渡る資格を取得することができました。

循環器専門病院であるため、コメディカルスタッフが優秀です。
自分は3年目で入職したため、全く無知である状態でした。10近く年上の上司達に正直質問しにくいことやふとした悩みや疑問に対してコメディカルの方々には大変お世話になりました。チームとして共通の仕事を完成させていくことを教えて頂きました。

最後に)
どのような研修になるかは、結局個人やそのときの状況で大きく変動すると思います。当院のように忙しい毎日が続くことも重要だと思いますが、それがすべてではないとも思います。
とりあえず大学を飛び出し、新しい土地へ飛び込んでみたこの5年間は自分にとってハッピーなものになったかと思います。だからといってその5年間が全て順調だったかというとそうではありませんでした。
家族や上司や周囲のスタッフに支えられ、悩んで、少しずつ心臓血管外科医へ足がかかってきたかと思っています。
進路を決めるときは熟考されることをお勧め致します。
これが少しでもこれから研修を開始される方の参考になればと願っています。


岐阜ハートセンターを研修の場として検討する場合、判断材料として、ホームページを見ていただくこと、また、実際に、1泊2日で見学していただくことが、わかりやすいと思います。金曜日(回診、手術)夜(DRと食事)、土曜日帰るなどのプランでお考えいただければ幸いです。旅費、宿泊代は当方で負担させていただきます。

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病院所在地 〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南4-14-4
修練責任者富田伸司
年間手術件数
総数 489 件 (開心術 255件、非開心術 234件)
心臓大血管成人 255件 / 小児 0件
腹部~末梢血管 64件
ステントグラフト胸部 9件 / 腹部 31件
募集
初期研修医
(卒後1,2年目)
0人
外科系専攻医
(卒後3-5年目)
2人
医師
(卒後6年目以上)
1人
診療科勤務医師数
16年以上 15~11年 10~6年 5~3年
2 0 1 1
専門医数3人
連絡先富田 伸司
電話番号058(277)2277
E-mail
病院、診療科HP http://gifu.heart-center.or.jp/
情報公開日 2019年02月10日
募集終了 予定日 2020年03月31日

リクルート情報掲載について

リクルート情報掲載を申込みされる場合は下記の掲載申込書に必要事項を記入の上,掲載申込書を事務局宛にFAXもしくはE-mailで送付してください。

なお本ページは若手心臓外科医の会(JAYCS)のホームページと連動しており、同じ内容がJAYCS ホームページにも掲載されます。

掲載申込書
送付先 静岡市立静岡病院
心臓血管外科 山崎文郎
TEL:054-253-3125
FAX:054-252-0918
E-mail:
fumioymz@ft.dws.ne.jp

胸部外科教育施設協議会
事務局

〒420-8630
静岡県静岡市葵区追手町10番93号
地方独立行政法人 静岡市立静岡病院
心臓血管外科 山崎 文郎
TEL: 054-253-3125
FAX: 054-252-0918